【茨城】ドラマ「ライオンの隠れ家」のロケ地へ行ってみた【レポ】

美路人（みっくん）が描いた壁画（なつき撮影）

2025年3月の晴れた日、冬ドラマで人気だった「ライオンの隠れ家」のロケ地を2箇所巡ってきました。茨城県内のさまざまな場所で撮影されたこのドラマ。他にもたくさんのロケ地がありますが、今回は最終回に登場した「美路人（みっくん）が描いた壁画」と「第2話に出てきたパン屋」へ行ってきました。

ドラマ「ライオンの隠れ家」とは

風力発電機が立ち並ぶ（なつき撮影）

2024年10月11日から12月20日までTBS系「金曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマです。主演は柳楽優弥さんで優しい口調で温厚な小森洸人役はドラマの内容がサスペンスでありながらも、のんびりとした空間を作りだしています。

あらすじ

茨城県浦尾市の市役所で働く小森洸人は、両親を事故で亡くして以来、自閉スペクトラム症を持つ弟・美路人と2人で暮らしていた。洸人は美路人のルーティーンに合わせた生活を続けていたが、ある日「ライオン」と名乗る少年が現れる。洸人は一晩だけ預かることにするが、翌朝には警察に引き渡そうと考える。しかし、ライオンのスマートフォンのメッセージから、彼を置いていったのが異母姉・愛生ではないかと推測し、警察に引き渡すのをやめ、3人で暮らすことを決意する。ライオンを守るために奮闘する小森兄弟のお話です。

＜ライオンの隠れ家　公式サイト＞

美路人（みっくん）が描いた壁画は茨城県神栖市にある

1000人画廊は工事区間がありました（なつき撮影）

茨城県神栖市北浜 1000人画廊

美路人（みっくん）が描いた壁画は神栖総合公園近くのローソンから海側に入った岸壁にあります。工業団地の中を走るので目印のようなものが少ないですが、Googleマップには「ドラマ ライオンの隠れ家 みっくんが描いたライオンの絵」と登録があるので、Googleマップを利用すると迷うことがありません。

2025年3月末までは1000人画廊の途中で工事を行っていてすべてを通しでみることができませんのでご注意ください。道幅は広く、車を一時的に停めることができました。ドラマが最終回を迎えて3カ月経ちましたが、私と同じようにロケ地巡りで写真を撮りに来られる方がまだまだいらっしゃいました。

美路人とライオンが訪れた「石窯パン工房ディジョン」

お客さんが絶えない人気パン屋さん（なつき撮影）

壁画から石窯パン工房ディジョンまでは約12Kmほど離れています。車移動ですと20分程度の移動が必要です。店舗に入ってすぐのところにライオンが座った椅子が置いてありました。ライオンの形をしたクリームパンは期間限定品でしたので、販売されていたらラッキーです。

人気商品は「しあわせ食パン」

ライオンが座った椅子（なつき撮影）

駐車場：あり
住所：茨城県神栖市深芝南2丁目20番
TEL：0299-90-0588

＜石窯パン工房ディジョン　公式サイト＞

気軽に楽しめる「ライオンの隠れ家」ロケ地巡り

期間限定販売のライオンクリームパン（なつき撮影）

石窯パン工房ディジョンではライオンのクリームパン以外にも美味しいパンを複数購入して茨城のお土産として持ち帰りました。

ドラマで出てきた壁画や風力発電機がずらっと並んでいる様子などを目の前にして、作品の中で笑い合っていた三人の姿を思い出し、私も自然に笑顔に。みなさんも好きな作品のロケ地を旅先にしておでかけしてみてはいかがでしょうか。

※ロケ地巡りは節度を持って楽しみましょう！