2025年3月30日午後、千葉県立房総のむらの桜は7、8分咲きで満開のお花見には少しだけ早いようでしたが、隣接するドラムの里は満開!少し肌寒い日ではありましたが、桜咲く様子を楽しむことができました。この記事では千葉県立房総のむらをご紹介します。
房総のむらは印旛郡にある体験型博物館
桜が見頃でした(なつき撮影) |
千葉県立「房総のむら」は、千葉県印旛郡栄町に位置する体験型の県立博物館です。敷地は栄町から成田市にかけて広がり、龍角寺古墳群や岩屋古墳、旧学習院初等科正堂、旧御子神家住宅といった国指定の史跡や重要文化財が良好な状態で保存されています。
また多くのドラマや映画のロケ地としても人気の場所です。2024年に放送されたフジテレビのドラマ『噓解きレトリック』では多くの場面でロケ地として使われました。
所在地:〒270-1506 千葉県印旛郡栄町龍角寺1028
開館時間:午前9時~午後4時30分
休館日:
原則として月曜日(祝・休日の場合は翌日休館)
年末年始(令和7年12月26日~令和8年1月2日)
臨時休館日(令和7年5月1日、令和8年1月6日、2月3日)
駐車場:あり(無料)
中学生以下と65歳以上は無料!
商家の町並み(なつき撮影) |
一般は300円、高校生・大学生は150円で入場できます。20名以上での入場には団体割引もありますよ。詳しくは公式サイトにてご確認くださいね。
手作り体験などができる施設がたくさん
手作り体験や蕎麦、甘酒などが楽しめる(なつき撮影) |
今回は入場したのが14時過ぎだったこともあり、商家の町並みにある体験受付は終了していました。蕎麦屋などの食事処も終わっていたので、桜を見に行っただけになってしまいましたが敷地内は広くてどこもゆっくりと時間をかけて回りたい場所ばかり。次は朝から時間に余裕を持って行きたいですね。
無料で楽しめるドラムの里
ドラムの里入口付近(なつき撮影) |
駐車場に隣接したドラムの里には、観光案内所や地元で採れた野菜や加工品などを扱う物産館「龍の産直館」の他、大きな広場やキッチンカーで食事ができる椅子とテーブルが設置されたスペースがあります。
こちらは入場無料で、さらに桜は満開!茶道体験の様子を見ながら椅子に腰かけて、ゆっくりと花見を楽しむことができました。広場はとても広く、小さい子供たちが元気いっぱい走りまわっていて楽しそうでした。
コスプレをして記念撮影を楽しめる
コスプレの館(なつき撮影) |
房総のむらでコスプレ撮影をする場合は事前の許可が必要とのことですが、房総のむらの入口前にあるドラムの里には「コスプレの館」というコスプレ衣装を貸してくれる施設がありました。こちらのコスプレの館で衣装をレンタルすると当日OKなのかもしれません。コスプレで房総のむらを楽しみたい方や撮影をしたい方は公式サイトにてご確認くださいね。
房総のむらでタイムスリップを疑似体験してみよう!
鯉に餌やりもできる(なつき撮影) |
着物姿の女性や乙女ゲームのコスプレイヤーさんとも遭遇することができてとてもワクワクした時間を過ごすことができました。京都太秦の映画村や日光江戸村のような大規模な街並みではありませんが、県立の強みである料金の安さがとっても魅力。
桜も楽しめるのに混雑は少なく、気軽に訪れることができる映えスポットです。ちょっとしたタイムスリップを疑似体験することもできる房総のむらへ行ってみてはいかがでしょうか。
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