【千葉⇔仙台】2024/9の連休中日に日帰り観光は可能!塩竈&仙台でプチ旅行してきました。その1~高速道路話と塩竈~

2024年9月17日火曜日

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残念ながら雨天の観光に(なつき撮影)

首都圏から仙台に行くなら新幹線で1時間半!特に日帰りなら新幹線一択!!ですが、家族3人で行くなら車で行く方が断然安いですよね。宿泊費も今は異常に高い・・・でも仙台に行きたい!と思い立ち、往復11時間、宮城県の滞在時間5時間をレポートにしてみました。

この記事は2024年9月15日、南関東は良く晴れた日の朝5時に家を出て21時半に帰宅した弾丸日帰りドライブの旅行記です。長いので、今回の「高速道路話と塩竈」「仙台観光とお買い物」「購入したお土産」の3回に分けて掲載します。渋滞状況や出発時刻にもよりますが運転に自信があれば日帰りで塩竈・仙台旅行に行けますよ!ぜひ参考になさってください。

※記載された情報は2024/9/15現在のものです。
※目次にエラーが出ている場合があります

雨の中でも並んで買いたいシーラカンスモナカ(なつき撮影) この記事は2024年9月15日、南関東は良く晴れた日の朝5時に家を出て21時半に帰宅した弾丸日帰りドライブの旅行記のその2です。この記事では青葉城(仙台城)や仙台銘菓といえば萩の月で有名な「菓匠三全」の店舗、そして今大人気...

【9月連休中日】千葉から宮城までの往復日帰り旅


東北道(写真AC)
当日の千葉・東京の天気は快晴、しかし線状降水帯が東北にかかっているとのニュースを移動中に聞き「福島辺りで引き返すか仙台まで行くか」と悩みましたが、福島まで行ってしまえば仙台はすぐ!ってことで走り続けました。国見サービスエリアを出た辺りから雨がぽつぽつと。帰りは雷を伴う豪雨に遭遇してしまいました。

往路は東北道を利用

ティガの両脇の自動販売機が音声対象(なつき撮影)

東京寄りの千葉を5時に出発して6時頃に久喜ICを通過しました。「塩竈 海の駅」に到着したのは10時50分頃。塩竈を昼食に設定するのであれば行きは常磐道の方が良かったのでは?との声も聞こえそうですが、どうしても今回「ウルトラマンティガの自販機」と国見SA下りの桃のジュース&凍天が食べたくて東北道で行きました。

安達太良サービスエリア (下り)にはウルトラマンティガの自動販売機あり


購入すると短い音声が(なつき撮影)

こちらではウルトラマンティガの自動販売機が目当てでトイレ休憩に寄りましたので、サービスエリア店内の様子は見ることはできませんでした。両サイドにある自動販売機で飲み物を買うと真ん中のウルトラマンティガ像の下にあるスピーカーから短い音声が流れます。3回購入してみましたが、3回とも違う音声が流れました。

人気のスポットなので、次々と人が訪れます。安達太良サービスエリア (上り)にはウルトラセブンの自動販売機が設置されているようなので、ウル活にもオススメのスポットです。

国見サービスエリア(下り)は面白い!福島土産も充実

国見サービスエリアはフードコートやお土産売り場もとても充実していましたが、桃とリンゴの大きな模型に蛇口がついたセルフジューススタンドも人気です。

調整中の札の前で落胆(なつき撮影)

売店で桃のジュースを注文して、氷の入ったコップを受け取ります。桃のジュースは400円で1回注ぐことができます。蛇口からジュースが出てくる様子はお子さんだけでなく、大人もワクワクしちゃいますね。
調整中が終わり購入(なつき撮影)

ホットフード販売のコーナーでは福島名物の凍天を購入できます。冷凍のものではなく、熱々なので、すぐに食べることができます。熱々の凍天(ヨモギ餅のみ)と餡入りの2種が売っています。

ドーナツの中にとろとろのヨモギ餅が入っていて、受け取ってすぐはとにかく熱いですが美味しいので小腹満たしに最適です。

ヨモギ餅が入った凍天(なつき撮影)

渋滞が無ければ快適

サービスエリアが楽しくて少し遊びすぎましたが、なんとか午前中に塩竈へ入ることができました。東北道は渋滞が多いイメージでしたが、アップダウンはあっても道が広くトンネルもほとんどないので非常に走りやすいと感じました。

復路は常磐道を利用

仙台駅を16時半に出て21時半に自宅に帰り着きました。途中、豪雨に襲われながらの移動は恐怖ではありましたが、概ねナビの予想時間通りで移動することができました。

常磐道は短いトンネルが多く、トンネルを走るのが苦手な方は東北道利用をオススメします。

片側一車線区間と片側二車線区間が交互

「常磐道は片側一車線が続くので、走りづらいから渋滞が少ない」という情報を見たので、どんな道だろうか?と走ってみましたが、確かに片側一車線区間はありますが、規則的に追い越し車線が作られているので、目の前の車が法定速度より遅ければ「次の追い越し車線で抜けばいい」ので、ストレスを感じるほどではありませんでした。塩竈や松島方面に行く場合や東北道が混雑している日は常磐道を利用してみてはいかがでしょうか。

SAはどこも大混雑・PAはトイレと自販機のみの場所が多い

餃子ドッグとNEXCO東日本PB商品(なつき撮影)


渋滞に悩まされなかった常磐道ですが、SAの車と人の多さには悩まされました。駐車場は多くの誘導員の方がいらっしゃるので誘導されるがままに空きスペースを探すことができます。友部サービスエリア(上り)で食事休憩をしましたが、フードコートエリアは行列で、買うことも困難な状況。
フードコートをあきらめて、ホットフードで「餃子ドッグ」や「たこ焼き」を購入。テラスの席数はとても多く、座る場所はゆったり確保できました。やたらとPRされている「NEXCO東日本PB商品の天然水と炭酸水」は外の自動販売機で販売されています。店舗内の売店では売ってないのでご注意ください。炭酸水は「和み」とされているだけあって、かなり弱めの刺激でした。

所要時間は休憩を挟んで5時間程度

シャインマスカットパフェ(国見SAにて、なつき撮影)

この日は東北道も常磐道も三陸沿岸道も全く渋滞にはまることがなく、スムーズに移動できました。三連休は中日に移動する車は少ないのかもしれませんね。東北道は魅力あふれるSAが多く、常磐道はSAが少ないので、非常に混雑していて駐車する場所は誘導されなくてはいけないほど。SAに寄りながら、のんびりドライブしたい方は東北道利用がオススメです。

昼食は「塩竈 海の道」の塩竃まぐろ直売・食堂で

中央棟2階にある塩竈海の駅(なつき撮影)

塩竈でマグロを食べることを最初の目標にしたので、美味しいマグロを食べられるお店を検索してみると塩竈到着予定時間とお店の開店時間が合わない店が多く、今回はこちらの「塩竈 海の駅」にある塩竃まぐろ直売・食堂を利用しました。車での移動なので、駐車場完備で利用しやすい店選びも重要です。

「塩竈 海の駅」は塩釜市魚市場内にある

いろんなマグロを一度に味わえる(なつき撮影)

「塩竈 海の駅」にある食堂はJR本塩釜駅近くにある人気店「塩竃まぐろ直売・食堂」が経営しています。新鮮で美味しいマグロ丼が安く食べられるお店で人気です。11時少し前にお店に到着しましたが人気商品は既に完売していました。

塩竃まぐろ直売・食堂「塩竈 海の駅」
営業時間:(平日)9時~15時/(土日祝日)9時~15時
定休日:毎週水曜日、年末年始
住所:宮城県塩釜市新浜町1丁目13-1中央棟2F
TEL:022-794-7246
公式サイト:http://www.shiogamaguro.jp/

駐車場は1時間無料・エレベーターと車椅子完備

1階部分には震災時の津波到達位置が表示(なつき撮影)

駐車場は有料ですが、1時間無料となっています。食堂が大混雑していなければ1時間もあれば十分かなぁと思いました。駐車場をからすぐに大きな階段がありますが、海の駅がある建物の1階部分にはエレベーターが設置されています。貸し出し用の車椅子も1階部分に置いてあります。

千円札を持っていこう!マグロ丼と海鮮ちらし丼は各1,000円

日替わり海鮮ちらし丼(なつき撮影)

食券制なので、現金が必要です。1万円札しかない場合は店員さんへお願いして両替していただけるようですが、できれば千円札を多めに持っていきましょう。お子様ランチやお子様海鮮丼もあり、家族連れにもおすすめのお店です。美味しいマグロや海鮮をリーズナブルに食べることができる人気店なので、席を立った12時前には待ちが発生していました。

大人気!1500円の舟盛定食は予定が決まっていれば予約必須!

平日10食、土日祝は20食限定で販売されている舟盛定食は11時には既に完売していました。食券販売機に残り数が掲示される仕組みのようです。こちらは公式サイトで電話での予約が可能なことが書かれていますので、行く予定が決まっていれば予約必須です。

9月14日から始まった「ひがしもの丼」は1800円

こちらも11時には既に完売していました。「ひがしもの」を食べたい場合は予約できるかどうか確認してみてはいかがでしょうか。海の駅前にも沢山立っていましたが「ひがしもの」の旗が出ている場所が食べられる店の目印だそうです。塩竈内の店舗を巡る時の目印にしてもいいですね。

三陸塩竈ひがしものとは?

三陸東沖で、秋口から冬場(9月〜12月)にかけてマグロ延縄船によって漁獲され、塩釜市魚市場に水揚げされる生マグロ類のうち、特にメバチマグロは「鮮度」「色つや」「脂のり」「うまみ」に優れ、塩釜にいる日本一の目利き人(仲買人)の目にかなったものを「三陸塩竈ひがしもの」として売り出しています。

すべてのメバチマグロが「三陸塩竈ひがしもの」ではなく、次の条件が満たされたものだけがブランドとして総称されるのです。

 

認定される条件

  • 千島海流(親潮)と日本海流(黒潮)がぶつかり合う三陸東沖漁場で鮪延縄船によって漁獲されるメバチマグロであること
  • 塩竈市魚市場に水揚げされ、秋口〜冬場にかけての期限限定であること
  • 天然もので、冷凍保存を施さない生のメバチマグロであること
  • 「鮮度」「色つや」「脂のり」「うまみ」などを兼ね揃えたもので、塩釜の目利き(仲買人)として誇りと確信をもって提供できるものであること。

    以上の条件を満たした40kg以上のメバチマグロが三陸塩竈ひがしものと認定されます。

塩釜水産物仲卸市場HPより


MY海鮮丼で人気の塩釜水産物仲卸市場は徒歩圏内

朝6時台から営業している塩釜水産物仲卸市場では、店舗で食べたいお刺身などを購入してオリジナルのMY海鮮丼を作ることができます。今回は到着時間が11時頃を予定していたので、MY海鮮丼を作るには時間的に遅いかなと思い、「塩竈 海の駅」を利用しました。

塩竈には他にもたくさん魅力的な食事処があります。松島や仙台よりもリーズナブルに食事ができるので、宮城旅行の選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

「仙台に行ってきました」の代表格(なつき撮影) この記事は2024年9月15日、南関東は良く晴れた日の朝5時に家を出て21時半に帰宅した弾丸日帰りドライブの旅行記のその3です。この記事では、 仙台土産の代名詞「萩の月」や最近人気が爆発している「シーラカンスモナカ」など 塩竈や仙台...

おせんべいのテーマパーク!?海鮮せんべい塩竈

入り口には貸し車椅子あり(なつき撮影)

海鮮せんべい塩竈は2015年にオープンした海鮮せんべい専門店です。工場とせんべいを購入できる店舗、食事ができるBBQ棟がある大きな建物です。「塩竈 海の駅」から車で5分程度の場所にあります。お店への誘導看板があるので、曲り道で迷うこともありません。

海鮮せんべい塩竈
営業時間:9時~17時
住所:宮城県塩竈市新浜町3丁目30番地30
TEL:022-363-5030
公式サイト:https://kaisen-shiogama.com/

多くの商品が試食できる

店内は車椅子でもゆったり移動できる(なつき撮影)

海鮮せんべい塩竈の名物は「三陸たこせん」。丸い固めのおせんべいですが、お酒のお供にもぴったり。たこせんの他にも三陸わかめせんべいやほたてせんべい、海保カレーせんべいなどの塩っけの強いものから甘みのあるピーナッツなどもあります。

多くの商品が試食できるので、自分好みのおせんべいを選ぶことができますし、個包装されたおせんべいだけではなく、大袋のものもあるので、用途別に購入できるのが嬉しいですね。

醤油でお絵描きできる手焼きせんべいコーナー

裏表を何度か繰り返す(なつき撮影)

通常は小さめの海老せんべいを100円で手焼き体験することができます。この日は大きめの海老せんべいを300円で体験することができたので、大きい方を選択。

ペン先にバネが付いた特製のペンでお絵描きして、30秒ごとに返します。結構あっという間に焦げてしまうので集中して焼きましょう。手焼きしたせんべいの消費期限は当日中です。大きいのは消費できるか不安な方は通常サイズで体験することをオススメします。

無料の休憩スペースもある


手焼きせんべいの横のスペースにはお茶やお水の無料サービスやトイレも完備。焼きたてのせんべいを食べながら休憩できるのが嬉しいですね。

広い駐車場とBBQスペースもあり!

お気に入りは三陸わかめせんべい(なつき撮影)

店舗と工場の建物とは別にBBQができる棟があります。この日は貸切で利用中だったため中の様子を見ることができませんでしたが、大きめのスペースのBBQコーナーな飲食の購入ができる売店がありました。

おせんべいの店舗内はそこまで混んでいなかったのに、駐車場がほぼ満車だったのはこちらを利用されている団体様のものだったのかもしれません。かなり大きめの駐車場と臨時駐車場もあるので、停められない!という心配はなさそうです。

塩竈滞在時間は約2時間

短い時間ではありましたが、美味しい昼食とおせんべいのテーマパークで楽しい時間を過ごすことができました。今回は新鮮で美味しい海鮮丼をリーズナブルに楽しむこととおせんべいのテーマパークに行きたくて予定を組みました。仙台と松島の予定は組んだけど、他に楽しめるとこは?とお悩みの方はぜひ塩竈へ行ってみてはいかがでしょうか。

「その2」ではいざ仙台へ!先にお伝えすると、次の回で牛タンと笹かまは出てきません。王道外してますが、今大人気のスイーツショップには行ってきました!

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2024年2月に『終活ライフケアプランナー』の資格を取得いたしました。生まれは福岡県、住んだところは京都、大阪、石川、千葉。国内で行ってないところは四国の4県と東北4県、沖縄。目指すは全国制覇。旅行へ行くのが大好き。 ブログ内の写真は投稿者「なつき」が撮影したものも多くあります。写真はピクスタで販売中です。

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