P1屋上からみた千葉西総合病院(撮影:なつき) |
こんにちは、なつきです。新型コロナやインフルエンザが猛威を振るっていますね。我が子も39度を超える熱を出してしまいました。運悪く、かかりつけ医のクリニックが臨時休業!さて、どうする?と朝から頭をフル回転して思い出したのが、4年前に子供が救急車で搬送された『千葉西総合病院』でした。
4年前に作った千葉西総合病院の診察券を握りしめて、発熱外来を訪れたレポートをご紹介します。受診にあたり、飲み物を購入する場所がないことやトイレは発熱外来のブース内のものしか使えないことなど、複数の注意しておきたいこともあります。千葉西総合病院というピンポイントな情報ですが、千葉西部にお住まいの方に、もしもの時の発熱外来受診のお役に立てたら嬉しいです。
尚、現時点ではまだ請求書が届いておりませんので、費用については後程追記したいと思います。4年ぶりの受診でしたので、『初診時選定療養費』がかかっているのかなぁと気になります。(今回、支払金額についての説明は「送ります」以外、一切ありませんでした)
追記:請求金額はこども医療費助成分300円のみでした。請求日から2週間以内に振込か窓口での支払いとなっていました。(2023/10/1)
千葉西総合病院の発熱外来は予約制ではない
発熱外来の整理券は朝6時から配布開始
発熱外来は内科と小児科で分けて受付
指定された時間に正面玄関入り口に戻る
順番を呼ばれるまでは正面玄関入り口で待機
指定された発熱外来ブースへ移動して受診
内科(大人)の発熱外来はP1の方へ、小児科は外を通って小児科外来へ入ります。発熱外来への付き添いは1人までです。
小児科の発熱外来の診察開始は8時45分からということで、最初の方で受付をされた方は8時45分になるまでは移動せずに待機でした。
以前は広かった小児科外来が発熱外来と仕切られていて、診察室3・4・5が発熱外来専用の診察室になっていました。出入りは外からしかできません。
新型コロナとインフルエンザは1度の検査で済む
検査をした後は結果がでるまでブース外で待機
検査結果と処方箋をもらって帰宅
支払は請求書が郵送で届く
当日は一切支払がありません。振り込みもしくは後日病院にて支払いをすることになります。ただし、千葉西総合病院の内科や小児科にカルテがなく、紹介状なしで受診する場合、『初診時選定療養費』として7,000円(再診:3,000円)がかかります。この費用は「こども医療費助成」の対象外なので、自己負担する必要があります。
『初診時選定療養費』が発生するか要確認
また、この『初診時選定療養費』は千葉西総合病院の他科からの紹介診療ではない場合にも適応されます。普段は外科で通っているけど、今日は内科にかかりたい・・・そんな場合に支払対象となる場合があります。
ですので、千葉西総合病院の発熱外来へ受診する際、診察券なしや内科・小児科の受診記録なしの場合は、先に『初診時選定療養費』がかかるかどうかを確認することをお勧めします。私は動揺していたので、帰宅してからこの費用のことを思い出しましたので、今回かかった金額については請求書が届いてから追記予定です。(上記にて追記しております)
要チェック!受診前に必ず確認してほしいこと
1.車での来院ではない場合、待つ場所は玄関前の通路 |
2.発熱外来のブース以外の建物内には発熱患者は入ることができない |
3.トイレも発熱外来のブース内のものしか使うことが出来ない |
4.飲み物を売っている場所がないので必ず持参すること |
5.患者数や受付時間によっては受診までに4、5時間待つ可能性がある |
問診用紙の最後に「4、5時間待つ可能性がある」と書かれていたのを読んで、まさかと思いましたが、続々と増えていく患者さんの様子を見ているとあながち言いすぎではないと思いました。我が子も受付番号が6番で比較的最初の方でしたが、処方箋をもらうまで約2時間半以上かかり、駐車場を出たのは10時45分でした。
正面玄関入り口の前の通路は上からミストが吹きかけられ、扇風機や冷風機が設置されてはいますが、35℃近い外気温での待機は短時間でもとても体に負担がありました。発熱している本人はできるだけ車の中や少しでも涼しい場所で休ませて、順番が来たら呼ぶなどの対策が必要です。
駐車場は3時間まで無料!3時間以上は処理してもらおう
【補足】薬が不足していて、購入できない薬局も!
発熱から48時間以内だった我が子にはインフルエンザの吸入薬「イナビル」が処方されました。ところが、このイナビルがかかりつけの薬局で「午前中に出払ってしまい、次回の入荷が明日になる」と言われたのです。
イナビルの服用は早ければ早いほうがいいということで、別の薬局へ行くように促されましたが、なんと二件目でも「イナビルが在庫切れ」だったのです。
さらに、三件目では「イナビルはあるけど、去痰剤がない」と言われ、病院へ同じ効能の薬でもいいかの問い合わせとなりました。
なんとか無事に手に入れることができましたが、処方薬が手に入りづらい話も本当だったと身をもって体験することになりました。
感染予防対策をもう一度見直そう!
実は昨年、新型コロナで一家全員が倒れてしまった我が家。外出先でマスクを外す時間も増え、帰宅後の玄関で消毒をすることも減り、感染予防が随分と甘くなっていました。かかるべくして罹ったと反省しきりです。最近はコロナとインフルエンザの両方に罹患する人も多いとか。皆さんも今一度、感染予防対策を見直してみてはいかがでしょうか。