左のピンクのドアが店舗入り口(なつき撮影) |
こんにちは、なつきです。日本には数多くの駄菓子屋がありますが、千葉県八千代市にある「まぼろし堂」は、その名前の通り、「ここはまぼろしか?」と思わせる景色と行列が絶えない人気の駄菓子屋です。この記事では、店長さんに「写真撮っていいよ」と言ってもらえたので、店長さんとのお話した内容も交えながら駄菓子屋まぼろし堂に行ってきたレポをご紹介します。
駄菓子屋まぼろし堂は千葉県八千代市にある
駄菓子屋まぼろし堂の店舗側から見た入り口(なつき撮影) |
駄菓子屋まぼろし堂は八千代市の大通りから入った雑木林の中にあります。車以外でアクセスするにはちょっと不便な場所にあります。公式サイトには「駅からレンタサイクルで~」と案内もあります。店舗の入り口が分かりづらいので、注意しながら進みましょう。駐車場は店舗前に3台と店舗奥にもあります。
〒276-0007 千葉県八千代市桑橋116−3
【営業日】
月曜日・火曜日・金曜日〔祝日や近所の小学校の代休の日などで変更あり〕
【営業時間】
13時~19時前後
八千代市の駄菓子屋まぼろし堂の魅力
駄菓子屋まぼろし堂は、テレビ番組に何度も取り上げられて人気のある駄菓子屋です。名物店長のおばあちゃんと昭和初期の懐かしい駄菓子屋の風景が魅力で、子供だけではなく大人だけのグループも多く見られます。
1度に4人までしか入店できない
行列ができる理由は店の中が狭く、入店できる人数が4人(もしくは4人以下の1グループ)だからです。1組が入ると出てくるまで平均して10分程度かかるので、4組待っていたら約40分の待ちを覚悟する必要があります。もちろん、買い物のペースはそれぞれなので、これより早かったり、遅かったりもしますが私が行った時の感覚では大体1組10分程度でした。
店長さんのためにマスクや消毒は必須
名物店長のやっちゃんがご高齢なので、入店にはしっかりと感染対策をしてからとアナウンスがあります。店内はとにかく狭いので、お客さん4人がしゃべりながら動き回るには結構ぎゅうぎゅうな空間です。
あちこちに河童がいる理由
店長さんに河童があちこちにいる理由を尋ねてみたところ「まぼろしと言えば河童かなぁってことで河童がいっぱいなの」というお話でした。テレビ番組からもらっただろうぬいぐるみと共に河童がとにかく気になるほどたくさんいますよ。
駄菓子のラインナップよりディスプレイをみよ
レトロ感満載の店内(なつき撮影) |
駄菓子のラインナップは当たり前ですが、いたって普通です。別にここで買わなくても・・・と思ってしまう人もいるかもしれません。しかし、ここの魅力は売ってる商品ではなく、店内外にディスプレイされたものや雰囲気、そして人なのではないでしょうか。
お支払は現金のみ
PayPay加盟店のシールがレジ近くに貼ってあったので「使えるんですか?」と尋ねると「今はやってない」とのこと。現金のみですので、手持ちをしっかり数えていきましょう。とはいえ、結構な量を買っても数百円で済むのが駄菓子屋の魅力です。
トイレは従業員用しかない
思いのほか行列に並ぶ時間が長いこともあるので、トイレは必ず先に行っておきましょう。列を途中で抜けてトイレを探す羽目になってしまいます。そうなるとせっかく並んだのに・・・と残念な思い出を作ってしまうことに。
店舗に入らずにできることもある
奥まで上がっていける(なつき撮影) |
あまりにも行列が長い場合、諦めてしまう人もいるかもしれません。特に暑い日や寒い日、天候が悪い日などは並ぶのも辛いですね。駄菓子屋まぼろし堂は待ち時間も楽しめるスポットが用意されています。
やっぺ神社はなにかご利益があるのかな
店舗外から買えるハンバーガーも人気
自動販売機の体をしたハンバーガー販売も人気です。自販機のボタンは利用できず、インターホンのボタンを押します。ハンバーガーはふわふわのバンズが美味しいとあちこちで見ましたので、私も食べてみたかったのですが、残念ながら、この日は販売されていませんでした。タイミングよく訪れた時はぜひご賞味くださいね。
ノスタルジックな雰囲気が大人に大ウケ
八千代市にある駄菓子屋まぼろし堂は、懐かしい駄菓子を取り揃えた人気店です。ぜひ、まぼろし堂を訪れて、ノスタルジックな景色を楽しんでください。気候への対策も忘れずに。